【速報】落合博満GM閣下と森繁和氏、一宮で語る

 11日に中日ドラゴンズのGM(ゼネラルマネージャー)就任会見を行ったばかりの元監督・落合博満氏が、14日、夢酒の準地元、一宮市民会館で最後の講演会を行った。
 「時の人」の来宮(←今作った言葉)で、チケットは完売。監督時代の名参謀・森繁和氏もスペシャルゲストに招かれているとあって、会場内外は警察官が警備に当たり、ものものしい雰囲気。来場者の手荷物はすべて持ち込み禁止のうえ、金属探知器による身体検査まで行うという仰々しさであり、そのため午後3時開演の予定は20分ほど遅れた。
 なお、ステージの吊り看板は、落合GMは「前中日ドラゴンズ監督」、森繁和氏は「前ヘッドコーチ」のままである。主催者には、書き換えるとか上書きするくらいの機転が欲しかった。
 
 テレビ愛知・高木大介アナの司会で落合GMが例の含み笑いを浮かべて登場すると、満場の拍手が湧き起こった。
 開口一番「お待たせしました」とワビを入れ、「肩書きは怖いもんだ」、「1500人のところ、1000人来ればいいと思っていた」とGM。「私の知らないことばかりがマスコミに出ている。コーチは誰も決まっていません」、「GMのことは聞いてなかった」等々から話を始め、「9月に岡山の講演会から帰る新幹線の車中で、白井オーナーから電話が入り、『谷繁を監督にしたいがどう思うか』という相談があった」ことを明かした。
 オーナーには「いいんじゃないですか」と答えたが、とぎれとぎれの電話のため、4回もかけ直したとのこと。その際、「監督一本ではダメか?」というオーナーに、「いや、ウンとは言わないでしょう。プレーイングマネージャーではどうですか」と提案したことも明らかにした。
 新人事については、「前にやっている人間の処遇が決まらない限り、新しい人間は決められない」と、落合氏らしい言葉のあと、森氏には「もう一度ドミニカ行け」と、ドミニカルートの復活を明言した。

 この日は「大入り」が初めて出た日らしく、「2階席がバタバタと売れた。ほとんどマスコミ関係者でしょう」とやって、1階席の聴衆が2階をふり向いて見上げる一幕もあった。

 このあと、「2階席が気になるから」と笑いながら、ロッテ入団当時の経験談などに話題を変えたが、再びドラゴンズに話を戻した。
 「2年でここまで崩れるとは思わなかった」、「(ナゴヤドームの観客数が)200万を超えなかったのは、負ける試合は見たくないという、お客さんの意思表示」とバッサリ。「俺の仕事は、どういう戦力を与えるかということ」、「谷繁に期待する価値は十分ある。皆さん以上に期待しているかも知れません」と、谷繁新監督にエールを送り、大きな拍手が起こった。ただし「(マスコミに)何年契約ですかと聞かれるが、まだ契約書もできていない。何も決定事項はない。これからですよ」と先行報道に釘を刺した。
 例外として、「森繁にドミニカへ行く用意をしとけと言った。なぜなら航空券の関係があるから」。そして「無事に帰ってきてくれよ。これが俺が森繁に言えること」と言って会場の笑いを誘った。

 講演の締めくくりとして、「オーナーに、谷繁にはノムさんの記録が頭にある。2年間はプレーイングマネージャーとして了承してやって下さいとお願いした」。また「俺から谷繁はどうかと言ったことはない」と、あくまでも白井オーナーの意志であることを強調して、「では、ドミニカへ行く森繁を呼びます」。(会場大拍手)

 「お前、よく無事で帰ってきたな」
 「ピストル突きつけられたこともありましたよ」
 「俺、行きたくねえよ」
 「保険かけといて下さいよ」
 「孫二人いるからいいじゃん」
 「だから大変なんですよ」
 「こんな顔じゃないからね、孫にはデレーとして」
 「デレーとすりゃいいじゃないですか」
 「初めてだよな、お前と会ったの」
 「そうですね、電話だけでしたからね」

 というようなやりとりから始まり、

 「マスコミの書き方で何が気に入らないといって、俺らをOBと認めてない。俺、7年ドラゴンズでやってるんだよ。15年間中日でお世話になってるんだからね」とGM。
 そして「中日、何とかしたいなあ、ここで初めてお前にヘッドコーチ要請するからな」

 会場が歓喜の大拍手に包まれたのは言うまでもない。
 そのうえで、「谷繁には最低4~5年はやってもらいたい。1年2年ではチームが落ち着かない」、「温かい目で見てやって下さいね。あの子、まだ42だから」、「最後まで俺が防波堤になって守ってやる。あとはお前ら、優勝だけを考えてやってくれ」と、愛弟子に寄せる思いを語った。
 これに対して「もうフロントですからね、お願いしますよ。弱みは一杯握ってますから」と、たった今正式就任したばかりの森ヘッドが突っ込み、会場は大爆笑。相変わらずの名コンビぶりを見せつけた。
 
 
 速報で短く上げるつもりが、いつもの調子になっちゃった・・・。
 仕方ない、このまま行くところまで行きます(爆)

 さて、気になる新ユニフォームについても、落合GMは言及した。
 会場のファンが着ていた落合ユニを指して、「そのユニフォームは俺の時代で終わり。床の間にでもかけといて。去年今年のユニフォームは使いません(会場から拍手)。これからオーナーと相談するが、一番強かった時代、昭和29年、唯一優勝して日本一になった時のをベースに考えている」
 「お願いしますから、来年からは新しいユニフォームでナゴヤドームに来てね」
 と、営業活動にも力を入れた。
 そして、森ヘッドには、
 「お前、80番でいいだろ?」
 「66以外なら何でもいいですよ」
 「じゃあ、ここで80に決定!」

 こうして、思いがけず森ヘッドコーチ就任と、新ユニフォームの背番号決定の瞬間に立ち会うことができた1500人の聴衆だった。

 最後に落合GMから、
 「まさかこんな形で、今日が最後の講演会になるとは思いませんでした。みんな、いっせいに優勝するんだと、全員が同じ方向を向いて、もう一度強いドラゴンズを作ってお見せしたい。ナゴヤドームへ足を運んで下さいね」
 森ヘッドからは、
 「谷繁監督の下で、もう一度苦労してみようと思います。ここで死ぬ覚悟で」



 大急ぎで書きましたので、乱文ご容赦下さい。あとで見直します(汗)
 そうそう、1月の恒例のアレは、来年もやるそうですよ。

 

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